LATEST ENTRIES
RECENT COMMENTS
ARCHIVES
CATEGORIES
OTHERS
SEARCH

スポンサーサイト
- / スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - |
pagetop
死ぬ気でバイト大作戦〜着ぐるみバイト続行〜
貴腐人 パロ小説 / さくら
お約束。
この小説は集英社・天野先生・やなせたかし先生とは一切関係のない独断と偏見に満ち満ちた私小説です。
貴腐人・腐女子のみ「続きを読む」をクリックしてください。
休憩時間に入ると3人揃って貴ぐるみの頭部を外した。
汗の臭いを一刻も早く外に逃がしたい。

暑さのせいか、ぼんやりと熱に浮かされるような感覚だったからツナは山本と獄寺が大人しいのもグロッキーなのだろうと大して気にも留めなかった。
事務所の横のパン工房から酵母の柔らかくて甘い芳香が漂ってきても、腹は減っているはずなのに食べたい気分にはならなかった。
ただ水分欲しさにツナは自販機のスポーツドリンクを買って一気に飲み干した。
やっと生きた心地がする。

山本と獄寺はと言えばお互いに避けるようにして背中を向けて事務所の床でへばっていた。
獄寺はともかく体力派の山本がげんなりするほどの作業でもなかったように思うが、
切れ長の目元にいつもの勢いはない。

恋煩い
簡単に言ってしまえばそういうモノで、
獄寺は獄寺で照れまくっているのだが不機嫌そうな表情では常態にしか見えない。

何とはなしに沈黙のまま、休憩時間はあっというまに過ぎ去った。


そのころのパン工房では
「はひ!ついあの赤ちゃんのことを考え過ぎてこんなのが一個できちゃいました・・・」
リボーンの顔を象ったパンができている。
「へえ、そっくりだね。」
雲雀はそういうとハルの作ったパンを手に取った。
いい具合の焼き色のついたそれを眺めながら雲雀は機嫌の良さそうな表情だ。
大方、咬み殺すという文字通りの想像に耽って居るのだろう。
「商品にはならないからボクが貰っておくよ。いい出来だし、昼食の時間だからね。」
というと調理用の服一式を脱いで事務所へと戻っていった。

「キミ達、そろそろ休憩終わりだよ。次は2時からのショーに出てもらう。」
そういうと革のチェアーに腰を下ろした。
「ショーには新しい人が何人か入るから、上手くやってね。」
話は終わりだ、さっさと行けという空気が容赦なく漂っている。
雲雀は会話をする気は毛頭なく、事務所からさっさと出て行けと無言の催促である。
時計は1時40分を指している。
ショーのある観客スタジアムまでは丁度5分前には歩けばつく時間だ。
冷房の効いた部屋から出るのが億劫だったが風紀委員長と遣り合う体力は誰もない。
結局何も食べずに飲み物のペットボトルを重い身体で片付け、ツナ達は事務所を後にした。
「チッ・・・威張り腐りやがって・・・この借りはいつか返してやるぜ」
と呟く獄寺の声にはいつもの覇気はない。
一番暑い時間に着ぐるみはかなり答えた。
白昼夢の中で歩き続けるような感覚のなか、バイトの後半戦が始まった。

続く
| comments(2) | - |
pagetop
<< 鶏肉のグリルバルサミコソース。 | main | ねぎと七味マヨネーズ玉子焼き。 >>
スポンサーサイト
- / スポンサードリンク
| - | - |
pagetop
ありがとさん(*^。^*)
そう言って頂けると書いている方も嬉しいですわ(*^。^*)

萌えてくれてありがと。好かったわ^m^
さくら (2007/09/21 11:05 AM)
ばんわ☆
なぁんか、いいとこで終わった気がするぅ〜☆
さくら作:雲雀キャラ、なんだか気になるぅ☆好きだわ☆
着ぐるみ越しの二人の会話も萌えました☆
着ぐるみ脱いでからは話さないとこがまたイイッッ☆
萌えシーン満載でした☆
mary (2007/09/20 10:56 PM)










10
--
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
--
>>
<<
--