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死ぬ気でバイト大作戦。
貴腐人 パロ小説 / さくら
ジャンプ・リボーンのパロディ小説。

カップリングは山本×獄寺。

集英社・週刊少年ジャンプ、天野先生の関知することのない私個人の楽しみの小説です。また、同人誌の嫌いな方は続きは読まないでください。

一応3巻「食い逃げ」からの引きです。ハイ。

 竹鮨店内は古いながらも清潔に管理されており、店の雰囲気は地道に好い物を客に提供してきた店だけが持つ雰囲気を備えていた。
その座敷では三人の少年と、店主の親父が困り果てた顔をしている。

先達て、高級食材をリボーン・ランボ・ビアンキに食い荒らされ、バイトをするにも全く不器用な獄寺の破壊した食器や、厚顔逞しい3人の食い逃げ、トドメとばかりにビアンキのポイズンクッキング、3時間殺しで暫く営業出来なかった竹鮨は、甚大な被害を被ったのである。

「オレだって息子の友達にこんなことはいいたかねぇが、流石に来月には資金問題がでてくんのよ・・・」
 鮨屋のオヤジは窮に詰まった表情で額に手を当てた。
「店で働いてもらってもあんな食い逃げ3人組やら何やらで、どうしたもんかねぇ・・」
屈託無いオヤジの苦笑いがますます気の弱そうな少年の胸を抉った。
沢田綱吉。通称ツナ。なんの因果かイタリア最大のマフィア、ボンゴレファミリーの次期候補者である。
「ちっ!」
横に控えていた少年が、小さく舌打した。銀髪の長い髪に、整っているが拗ねた雰囲気の容貌。日本人離れした顔立ちのせいか凶暴な獣のようだ。獄寺隼人。自称ツナの右腕である。
「テメエ親父に何にも言えないのかよ。十代目のファミリーの癖によ。」
「それとこれとは別問題だろ。ツナとは親友だけどよ、なあなあで何でも誤魔化してやるのが親友とは言わねぇだろうが。」
応えた少年は黒い短髪に涼しげな眼差しで全体的に人懐っこい顔容だが、時に眼光鋭く抜き身の日本刀を思わせる。山本武。この竹鮨の息子にして、リボーンからファミリーにされているのをマフィアごっこだと思ったままである。
「ちゃおッス」
突然着ぐるみを着た幼児が座敷の床の間に現れた。
「要は店に被害を出さずに外でバイトすりゃいいんじゃねーのか?オヤジ、お茶。」
「ははは、こまっしゃくれたガキだな。そりゃあ、そうしてもらえりゃ助かるがな。」
息子同様食い逃げ犯のリボーン当人だと気付いていないのはなぜだろう、とツナは茶を出す山本の父に心の奥底で思いながらツッコむことを諦めた。
「死ぬ気でなくても出来るバイトを探してきてやったぞ。旨いもん食わせてもらって、しらんふりもできないからな。」
ボソリとうさぎの着ぐるみリボーンは、そうツナにだけいうと一枚のチラシを差し出して見せた。
『並盛遊園地バイト募集・短時間高給』とうたわれている。
「高校生らしく汗して子供の相手をするだけだ。獄寺・山本と行って来い。オレも視察にいくからな」
何かあるに違いないとは思いつつも、山本の父の笑顔の前に何も言えないツナだった。

かくして3人のバイトが幕を開けた。



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