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アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)。
小説 / さくら
JUGEMテーマ:読書


この釈然としないタイトル、伊坂さんのお好みなんでしょうか。

いや、章ごとについてるタイトルを甘く見ていると
ラストにびっくらこかせられるという
ものすごい基本的なサプライズなんですけど。

アヒルと鴨の指すものをがっちり予告されながら
まともに嵌められた!!という気分です。

何でか、河崎が凄い好きだったので読んでいて結末が
酷く哀しくなっちゃって、
当日に図書館になかった「重力ピエロ」を文庫で購入。

黒澤さんが登場して、なんとなくやり場のない
哀しみのようなものから逃れたんですが、やっぱ

好きなのか嫌いなのか解らないっす。伊坂作品。
面白いんだけど。
| comments(32) | - |
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オーデュボンの祈り (新潮文庫)。
小説 / さくら
JUGEMテーマ:読書


いきなりこれでデビューですか。

喋るカカシと150年間閉ざされた島、萩島。
読み始めて、どえりゃあシュールだなぁ。

これはどう読むべきか、という困惑とは裏腹に引き込まれていく一冊。

どうも伊坂さんの「神」とか
美青年が凶暴だとか
そういうのは微妙に好き嫌いが分かれるかも。

うーん。面白くはあるんだけど。
いや、文句なしには面白いんだけど
なんでか手放しで褒められないこのモヤモヤの正体。

おそらくは夥しい引用の、引用する書物なん・・だろうか?
石田さんの引用とは真逆な引用の仕方。

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死神の精度 (文春文庫 (い70-1))。
小説 / さくら
評価:
伊坂 幸太郎
文芸春秋
¥ 550
(2008-02-08)
JUGEMテーマ:読書


人外ものの短編集で、アンソロジーで読んで面白かったので
購入はしたんですが、なんかいい加減な死神・千葉のスットンキョーな処が
何となく好みでした。

一番短編で面白かったのは「死神と藤田」
最初と最後、真ん中らへんに面白いストーリーはあるんですが、
微妙な中だるみ感があり、

短編よりは長編向きなんだろうな〜。
という読後感がみっちみちでした。

伊坂さんは長編の方が好みなんですが、
構成やなんかを一歩間違えると、なんか物凄く苦手な作品になるのですが
危険な崖っぷちを見事に渡りきっています。
今のところ。

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夢の守り人 (偕成社ワンダーランド)。
小説 / さくら
評価:
上橋 菜穂子,二木 真希子
偕成社
¥ 1,575
(2000-05)
JUGEMテーマ:読書


まさしくハマってるんで、平日に図書館から借りてくると
意外に大変。3、4時間で読める読み物なんですが、
ちょっと夜更かしが厳しかった。

ファンタジーってのは、ちょっとしんどい時に現実逃避する先のようなんですが
このシリーズ、なかなかそうはさせてくれません。

挿絵はジブリスタッフの一員だそうで、このシリーズ、
NHKあたりでアニメ化されているようですが、ちょっと観てみたいです。

なんだか老呪術師のトロガイの過去話だったんですが、
ナユグで生まれた子供の性格が何とも・・・いい加減でして
ストーリーそのものは面白かったんだけど
すごく重要なキャラクターなのに微妙な性格でした。
そんな訳で評価は四つ星。
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ねこのばば。
小説 / さくら
評価:
畠中 恵
新潮社
¥ 1,365
(2004-07-23)
JUGEMテーマ:読書


回、佐助の過去話が掲載されていた訳ですが、
過去話だと気がつくまで、大分ヒヤリとしたもんですが
産土の話はなんだか怪談よりもよっぽど怖かったの、私だけでしょうか?

ねこのばばとか、坊さんと妖怪兄や三人の駆け引きが面白かった。

あの食べられた雲、妖怪化してた猫が食べちゃって大丈夫だったのかしらん。
面白いことは面白いんですが
座敷探偵と化していく若旦那、ちょっと馴れすぎているような・・・。

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闇の守り人 (偕成社ワンダーランド)。
小説 / さくら
評価:
上橋 菜穂子,二木 真希子
偕成社
¥ 1,575
(1999-01)
JUGEMテーマ:読書


大人向け児童書、「短槍使いのバルサシリーズ」第二段。
相変わらず緻密な世界設定で、
ハリーポッターよりは健康的で読みやすいかも。

子供に読み聞かせしたい本ランキング、今のところ1位です。

主人公バルサが30代女性ということもあって
何だか引き込まれてしまう、このシリーズ。

テーマはごっさ面白いんですが重いのも事実。
今ハマってるのは、これと伊坂幸太郎さん。

どんなギャップだよ、おい。
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5年3組リョウタ組。
小説 / さくら
評価:
石田 衣良
角川書店
¥ 1,680
(2008-01)
JUGEMテーマ:読書


石田氏始めての新聞掲載小説。
だった訳なんですが。

教育問題をテーマに第2章までは割りと面白く読めたんですが、
最終話が、蛇足な感じ。
唐突に終わって、なんか色々と未消化に見えました。


染谷と亮太の対比やなんかは良かったんですけど
執筆ペースが、なんだか作品のクオリティを下げているような。

まぁ、石田さん本人が、教育問題のほうにスタンスを移されているので
小説そのものよりかは社会に教育問題を訴える手段が確立されて
そちらで活動するのは宜しいことだと思います。




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義八郎商店街。
小説 / さくら
評価:
東 直己
双葉社
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(2005-02-16)
JUGEMテーマ:読書


聞いたことない作家さんで、旦那が読んでて面白そうだったんで
ちょっと読んだら!もう!もう!

なんでこんなに楽しい商店街があんのよ?!
そして当時の時世ネタとして起きる事件を
武闘派商店街のジジババ達と
ホームレスの義八郎が不思議な力で皆を救っていく。

楽しい。めっちゃ楽しい。
と思っていたらば

なんて哀しい結末!!
号泣しながらショッピングセンターに取り残された私。

しばし泣きまくりでした。

忘れたくない商店街。義八郎商店街。
アキ婆(杖術)、古書池内(トンファー)、豆腐やのしのぶさん(古流手裏剣)
合気道の街角、質屋のトキさん、相撲の電気屋さん、剣道の焼き鳥沖縄、
みんな、みんな。
素敵なジジババとおじさんおばさん。

そして謎のホームレス、義八郎。

おおきに。おおきに。

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ラッシュライフ (新潮ミステリー倶楽部)。
小説 / さくら
JUGEMテーマ:読書


5人の男女のそれぞれのラッシュライフ。
泥棒の黒澤、失業者の豊田、精神科医の京子、画商の戸田、情緒不安定の河原崎。
成功者・敗残者・無法者と神を崇拝する信者。
接点のない5人が複雑に絡み合ってループするストーリー構成が圧巻。

美容院で縮毛矯正をかけながら、一気に読んで
今日はバッタリ爆睡しましたよ。
時間を忘れちゃって、こっちもラッシュライフ。

構成だけの点で言えば、奥田英朗さんの「最悪」にも似て
ジェットコスターが頂上まで昇ったら、あっという間に突っ走る展開に
巻き込まれてしまいました。

表紙の折り返しに羅列された英単語と装丁が、作品に深い味わいを残します。

皆さんも「豊潤な人生」を

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嫌な女を語る素敵な言葉。
小説 / さくら
評価:
岩井 志麻子
祥伝社
¥ 1,785
(2005-03)
JUGEMテーマ:読書


久しぶりの岩井志麻子さん。
エッセイかと思いきや、小説。ミステリー仕立て。

これが何とも怖いやら、黒いやら、
女まる裸大会みたいなドス黒い話の短編集。

長編書くより、断然こっちが面白い。

ぼっけえきょうてえ(本タイトルではなく作品名として)以来のヒットじゃないかしら。

岡山女と夜啼きの森を読んで、がっかり途中返却または売却した私。

でもこれは面白かった。
好き嫌いは凄くあると思うけど。


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