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生物と無生物のあいだ (講談社現代新書 1891)。
書評 / さくら
JUGEMテーマ:読書


やべ。これなんか返却日超過。予約してる人いなかったら延長してこよう。

以前、岩波バージョンを読んだ訳ですが、
本命としてはウイルス論じゃなくて、こちらを読みたかった訳なんですよ。

ウイルス論と違って、内容が脚注だらけではないと思われるので、
「ぬしさまへ」と同時に進行予定。


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老子―無知無欲のすすめ。
書評 / さくら
JUGEMテーマ:読書


いきなりなんですけど。
怒り心頭とか、恨み骨髄に入るとかいうときのバイヴォー(笑)になりそうですよ。
これ。

いや、どう考えても文才のあるニートって感じありありの、
ちょっと屁理屈こいてんじゃねえよ、という感想は否めない。

でも中華思想の中にこれが存在することのインパクトが強烈で、
すげえよ、老子。出世街道は戦争で軍師のお誘い引きも切らずだったろうに
なんて働く気のない男!!!

真面目な感想を述べるなら、漢文の注釈が邪魔臭くて最初の進みが遅かったんですが、
漢文と訳と日本語訳だけ読んでいればいいんだ。と気付き、
ちょっとハマル。


仏教・キリスト教・儒教など宗教的な要素が集約されると、こうなるのか。
という感じ。

そうすると、やっぱりニート。
ニートが覚者たりえる唯一の道なんじゃないかと妙な納得をする内に、
怒り心頭も恨み骨髄も忘れてました。

いや、マジで。
これ、多分買うし。

物理学者の老子論「本の中の世界」も気になる。

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生物と無生物の間―ウイルスの話 (1956年) (岩波新書)。
書評 / さくら
JUGEMテーマ:読書


本当は最近の発行の同一タイトルが読みたかったのですが、
図書館の予算がなくて来年度の4月以降に購入してもらい、借りてみます。

高卒のレベルでウイルス(黄熱・ファージ・ポリオ等多岐のウイルスにわたる)
についてその特性を述べた後で、ウイルスは生物か、そうでないのか?という問題を
テーマとしている。慎重かつ解りやすい文章が好感が持てる。

読んでいて
惜しむらくは発行が古いため、現代における定義や発見がどうなっているのか
非常に気になります。
コアセルベート(原始地球の最初の生物)にまで話が発展すると、生物はウイルスから進化し、進化の最終形態がウイルスなのではないかと想像を逞しくする面白さがある。

生き物と生き物でないものを分け隔てる一つの回答として本書は古いながら有効であり、
最近1999年出版との対比を見るのも興味深い一冊。

ただし、読んでいると文章が論文口調になる傾向があるので、小説などお書きになる方は要注意。(文章の流れがよいので通常の論文よりも影響が大きいのです)

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リルケ詩集 。
書評 / さくら
なんかサラサラしていて、必ず二重構造な詩編がチョットつぼ。
はしゃいでないし、しみったれてないし
なんかいいかも。

あるものはあるがままに讃えられている感じ。

こういうのは、語らない方がいいのかな。
手元に置いておく一冊というよりは
たまに書架から借りてきて読むのが宜しいかと。

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怪談の学校。
書評 / さくら
「学校の怪談」ではなくて「怪談の学校」です。

素人作品を募集しつつ、作品が「怪談」として成立するか否か、
また、怪談のキモをどこに持ってくることで日常の中に非日常を成立させるテクニックがあるのかが延々と綴られたものですが、

オビと内容は異なっている様子。

小説や文芸ではなく「怪談」というレベルに限ったお話なので、間に受けていいのか悪いのか、書き物をする人の全く役に立たないか、といえばそうでもなく
役に立つのかといえばそうでもないような微妙な一冊。


素人怪談の予定調和が、微妙に飽きがきたり、これチョット治せばかなり怖くなるよね〜などと面白いのか退屈なのか判じかねる一冊。

書評は辛口だけどマニアな部分が否めない感じ?
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京極夏彦の謎。
書評 / さくら
んー、アマゾンにはないのね。「京極ワールド」研究会著書。

再読不可能な人はこれ、いいかも。
懐かしの名台詞などは思い出すのに丁度いい。
あとは「京極堂シリーズってなんか食いつきにくいけど気になる」
という方にも読んでみて猟奇犯罪や怪奇物との微妙な違いを読んで頂きたいものです。

作品で解説されなくて「?」ってなってる人にもオススメ。
時系列に沿って説明されているので整理にぴったり。
微妙にツッコミたい箇所が数箇所出てきましたが、それは私だけだと思うので、
頭使いたくないけど何か思い出せないことがある人には丁度いいさらっとした娯楽になります。
当然自分ではかわないので、図書館から行きました。

評価★★★★☆
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タロット。
書評 / さくら
タロット―こころの図像学
タロット―こころの図像学

タロット占い入門書としても使えますが、面白いのは図象学的な見地からもタロットを読み解いているところ。

ダヴィンチコードのラングドンのやっている「象徴学」みたいなものも少々触れられています。
タロット、というと「占い」とか、どこか宗教がかった胡散くささというイメージを持たれている方にも面白いのではないかしら。
私はタロットをいじり始めて15年ほどになるのですが、専ら最近は
「自己分析」に使用しています。
「自分が絵札の中に何を見出すか」という使い方ですね。

思春期と言えば「怪談」という感じ。結構誰でもそんな時期があったりするんじゃないでしょうか?「共同幻想」という約定がまだ有効な年齢。それは小学生かもしれないし、中学生かもしれない。「とにかく理由は解らないけど問答無用で怖い実在しないもの」を話したり聞いたりが好きな時期。
そんな時期にハロウィンなんて雑誌を読んでいて、今も読み続けている漫画も御座います。年齢は加わっておりますれば、「ありえねえよ。面白いからコレもありでっしゃろ」という視点もかなり御座います。そこは其れ、大人になれずとも世知辛い浮世に十五年もいるのですから無理からぬことで御座います。
最早絶版になりまして入手に大変苦労した「タロットロード」「タロットウォーズ」なんて本が契機で私は「タロット」をいじるようになりました。

なんか、ダヴィンチコードで反応がアレならこの漫画が世に知られればえらい騒動になりましょうな。インチキ(?)占い師の関雪乃が秘密結社やら悪魔崇拝やらをペテンで以って潰していくうちに唯一神、という存在そのものと対決することになるというお話で。私、この漫画のキリストさんが大好きでした。はい。
ガリレヤ漁師気質でお調子者、口八丁手八丁でルシフェルに片恋している上に父神ヤハゥエを殺す存在を探しているという物凄いお話でした。日本人でなければ描けない漫画のような気がします。かなり内容はマニアでしたが、宗教に酔っ払う人間にはなれなかったのはタロット占いをまずは自分でやってみた、ということがかなりのウエイトを占めているので御座います。使っているタロットはミーハーにもウェイト版でございまして。

でも何となく心理学というのは占いにも通じるところがあるような気がいたします。占者に善意がなければ只の中て推量になる処が。

だらだらと今日はアホ全開な噺で御座いましたとな。
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最近はIQが定着してますが。
書評 / さくら
EQ―こころの知能指数
EQ―こころの知能指数

EQ。というのがどの程度浸透しているものなのかは知りませんが、
意外とIQみたいにモテ囃されないようです。
ひっそり地道に学校教育なんかでは話題になっているのではないでしょうか?

最近文庫でお手軽価格で手に入ります。
専門書の敷居はそれほど高くはなく、分かり易く書かれているので、
お母さん方には是非読んで頂きたい。

賢くなくても他人に共感できる力がある子供と
賢くても他人の痛みがわからない子供


本当の知能とは何ぞや?という本でもあります。

学歴が人生を決める訳でなく、社会性の生き物としての知能を問う一冊。

実は人間の脳は狩猟時代から劇的な変化のあるものではなかったり。
ネットでよく見かける「脊髄反射」は実は攻撃されたらやり返せ、と大脳真皮質が考える前に偏桃体が反応しているのかも・・・。
古い脳ほど強烈な力があるので気をつけなくちゃ、とも思うのです。
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